医院設備

内視鏡検査

内視鏡本体

富士フィルムメディカル製
[本体] レザリオ( LASEREO )
[光源] LL-4450
[医療プロセッサー] VP-4450HD

内視鏡スコープ

[経鼻] EG-L580NW7
[経口] EGL600-WR7
[大腸] EC-L600ZB7

当院では、『新世代内視鏡システムLASEREO』を導入しています。レーザー光源装置を用いており、白色光用とBLI用の2つの波長のレーザーを搭載しています。2種類のレーザーの発行強度比を変えることで、白色光観察と狭帯域光観察それぞれに適した光を照射し、粘膜のわずかな色の変化を詳細に観察でき、炎症や発赤調、褪色調の病変の診断に力を発揮します。

また、拡大内視鏡も同時に施行可能です(経鼻内視鏡以外)。これは内視鏡検査時に見つけた病変を、その場で光学的に拡大し、詳細に観察することが可能な内視鏡機器および検査法のことです。通常の内視鏡検査では、病変が見つかった場合、組織を一部採取(生検)して、病理検査に提出します。病理学的診断がつくのに1週間ほど要します。拡大内視鏡で診断すると、検査時にその場でかなり正確な診断が可能になります。当院は、上部・下部ともに拡大内視鏡を用いて診断することが可能です。

内視鏡診断は、IEE(Image Enhanced Endoscopy:画像強調観察)による診断が進歩してきました。拡大内視鏡の併用により粘膜表面構造や微細血管を鮮明に描出する、『BLI(Blue LASER Imaging)』機能と、粘膜の色の差をより認識しやすくするため,赤みはより赤く,白い色はより白くなるように色変換を行う、特殊光色彩強調機能『LCI(Linked Color Imaging)』により確実な診断に努めます。

使用後のスコープは高水準洗浄機を使用し、感染リスクの心配がない、安全性を確保した管理を1検査ごとに毎回厳重に行っています。

超音波検査(エコー)

腹部超音波検査(腹部エコー)

超音波検査(エコー検査)とは、超音波(人間の耳には聞こえない高い周波数の音波)を対象物に当てて、その反射を映像化することで対象物の内部の状態を調査することのできる画像検査法の一つです。体の部位ごとに幅広い病気の発見につながります。また、超音波は人体への影響が少ないことから、検査対象に制限なく誰でも安全に検査を受けることができる検査です。痛みはなく、通常10分〜15分程度で終了する苦痛の少ない検査です。

腹部超音波の場合、腹部(みぞおちから、わき腹のあたり)に超音波をあて、5つの臓器(肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓)を中心に、異常がないかを調べます。胆石、ポリープ、のう胞、腫瘍などの限局性病変、脂肪肝、慢性肝炎などのびまん性疾患、各臓器の形態などの観察が可能です。

頸動脈エコー

頸動脈は、大動脈から頭部へ血液を送る血管のことです。首の部分の頸動脈は脳へ血液を送る「内頸動脈」と、顔の方へ血液を送る「外頸動脈」とあり、それら分かれ道となる部分を『頸動脈分岐部』といい、「動脈硬化」になりやすい部位と言われています。動脈硬化とは動脈の硬化により、血管が弾力性や柔軟性を失った状態になることです。動脈に中性脂肪やコレステロールなどがたまることで動脈の血流が障害される現象が起きます。そのような状態になると、脳梗塞・狭心症・心筋梗塞などになる可能性が高いと言われており、動脈硬化が進行すると、プラーク(かたまり)ができやすくなります。プラーク(かたまり)で血管が、剥がれて細い血管を詰まらせる事があります。

頸動脈の状態を調べることで動脈硬化が原因となる疾患の早期予測が可能になります。糖尿病/脳卒中/脂質異常症/心臓病/高血圧/肥満など、異常が疑われる場合にお勧めしています。

当院ではGE Helthcare社 LOGIQ P9 を使用し、より正確な診断に努めます

超音波検査の注意事項 

飲食制限

検査部位により飲食の制限がございます。
腹部エコーの検査の方は、検査前の絶食が必要になります。
(お茶・お水は少量であればお飲みいただけます)
その他部位の検査の方は飲食の制限はありません。

インフルエンザ検査装置

フジドライケムIMMUNO AG1 を採用

「富士 ドライケム」の画像検索結果

ウイルスや細菌検出の高感度化を実現した、新発想の感染症のプラットフォーム

  • 高感度検出、自動判定可能、時間管理不要
  • 写真現像の銀増幅技術による感度・特異度向上技術を採用しています。
  • インフルエンザキットでは、標識に用いる金コロイド粒子を写真現像の銀増幅技術を用いることにより約100倍に増幅し、検出感度を向上さ、発症後6時間程度から検出可能に

レントゲン装置

心電図

糖尿病検査機器(HbA1c)

HPLC法での好感度測定を採用し、検査時間約3分、必要血液量3μl で指先の少量採血で精密な検査を行えます。

骨粗鬆症検査(骨塩定量検査)

レントゲンで中手骨を撮影しデジタル解析を行います。(DIP法)

禁煙外来

当クリニックでは、患者様のご希望もあり、禁煙外来を行っております。医師の診察のうえ、経口禁煙補助薬またはニコチンパッチを使用して禁煙指導を行います。なかなかタバコをやめられずに悩んでいる方は一緒に煙のない世界の扉を開けましょう。

トイレ
待合室に3か所(1か所は車いす対応です)
内視鏡検査前室に1か所(大腸内視鏡検査前に専用で使用できます)

ベッドスペース
点滴中や体調が悪い方のためのスペース(計4台完備)

待合スペース
テレビがあります。

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